| 銀次郎の株取引（きっかけ①） | |
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さて、そもそも銀次郎が株を始めようと思ったきっかけですが、世間では給料カット、リストラの嵐と、厳しい環境はニュースでは聞いていました。 しかし銀次郎の会社は世間では（世界でも）そこそこ名の知れた会社の子会社。特にリストラ、給料ダウンの話は他人事という感じでした。ところがこれから２～３年は大胆なリストラを実施するとのこと。 実際に２００３年は大量の退職者が出ました。（ただし退職者には相当の退職金が用意されており、ほくほくで辞めていった人が多かったですが） まだ３０代の銀次郎には関係のない話ですが、１５年後に同じことが（それより前も十分可能性はある）退職金無しで（もしくは少量で）実施されないとも限らないと、背筋が寒くなりました。これは今後くるであろうリストラ地獄に備えて何か対策をうたなくては！と考えたのが最初でした。ただそうはいっても数年後に何を準備しておけばいいのか・・・・・考えたのは ①資格をとる ②転職する ③とにかく社内で昇進する の３つでした。しかし①は色々調べてみましたが、このご時世でお金がもらえる、もしくは独立できる資格を考えると競争率は高く、非常に狭き門となっています。（弁護士、税理士、司法書士、中小企業診断士ｅｔｃ） とても平日１０時より早く家に帰れることのない銀次郎にとっては勉強する暇もなければ、そもそも勉強はできないので最初から選択肢にはなかったと思います。 |
