ボックス相場 ⇒ 一定のレンジの中で株価の上昇や下落が繰り返される相場のこと
一定のレンジ内で上昇と下降を繰り返すのは投資家が過去の株価の動きを参考にして売買するからです。
特に大きな材料がないときにおこります。
高値をつなぎ合わせた上値抵抗ラインまで上昇すると利食い売りが出て下落し、下値調整ラインまで下落すると割安感から買いが入りまた株価が上昇するという動きを繰り返す。
【ボックス相場イメージ】
ボックス相場でのポイント
@まずは上値抵抗ラインと下値抵抗ラインを見つけなくてはいけません。・・・・・・・当たり前ですね
色々な方法があると思いますが、まずは「価格帯別出来高」をチェックしましょう。
【9427 イーアクセス】 価格帯別出来高
銀次郎の好きな 9427 イーアクセスの例を見てみましょうか。
左から伸びている棒が出来高をあらわしています。 10,5000円前後の出来高が非常に多いのが分かりますね。
◆Point
価格帯別出来高が多いところが上値の抵抗線になりやすいのです
イーアクセスも銀次郎のチェック銘柄です。イーアクセスの場合ちょっと材料が出ましたんで105,000円を最近越えていますのでちょっと違いますが、ここ最近はこのへんではじき返されていますね。
実際103,000〜106,000円の売り板の厚さはハンパじゃありません!
なぜか?
出来高の多い価格帯で買った投資家は買った後に下落しても持ち続けることが多いために買った時の価格帯まで戻ってくると
「やっと戻ってきたからまたさがらないうちに売っておこう、損しなけりゃいいや」
って思うので売りが出やすいのです。 (結構いままでそんな経験ありますよね?)
逆もあります。
出来高の多い価格帯が今の株価より下にある場合はその価格帯が下値抵抗線になりやすいのです。
ぜひ覚えておきましょう。 他のポイントとしては
A できるだけ大きな利益は狙わないで、細かく利益確定をしましょう。
これはわかりますよね?
B 材料が出ると当然ながらボックスは崩れます。悪材料の時にはすばやく手仕舞うことにしましょう。
C 上値抵抗線を抜ける、好材料の時は逆に新しい上昇相場が始まります。この上昇相場は前のボックス相場が長ければ長いほど大きな相場となります。
D 長期のチャートを見て底値圏でのボックス相場はこれ以上の下値不安が少ないので安心できる
とにかく出来るだけ多い銘柄のウォッチを日々やることが重要でしょう。いつも追いかけてればその銘柄独特のクセも見えてきます。大変ですがガッポリ儲けるためですから。
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